2010年5月15日土曜日

地元に感謝。

さて、日付の上では本日15日からシネプレックス新座にて、
「マイマイ新子と千年の魔法」が上映開始になります。


はたして私はやれるだけのことをやれたのだろうか。
そればかりが気になるところですが、

上映の前に、
地元にてポスターや貼ってくださったり、
チラシを置いて下さったお店を紹介します。
(ごんちゃんさんが廻った分は、
把握しきれていないのでとりあえず私が回った分だけ)


・ラーメン屋「もめん」
(我が家行きつけのラーメン屋さん。
 とら食堂直系の手打ちのめんとすっきりとした醤油のスープが美味しいお店です。

「キンダーケアアンファンシェリ」
(柳瀬川駅前サミットから、商店街ぺあも~るに今年移転してきた保育園です。
 外からも様子がよく見える広い窓と木材の内装が目に明るい新しい保育園になります。

「いいだ酒店」
(豊富な種類のワインと日本酒が常時置いてある酒店です。
 イベントやお酒に関する活動に対しても非常に積極的なお店で、
 個人的にはレジにいる金魚がすっごい気になっています。

・「まるやま水産」
(ぺあも~る内にある鮮魚店さん。
 ここに来れば美味い魚が買える、という当たり前のニーズに当たり前に応えてくれる素晴らしい魚屋さんです。

・「柳瀬川書店」
(ぺあも~るに去年新しくオープンした本屋さんです。
 限られたスペースながらも、さりげなく漫画のラインナップが充実している上、
 カバーのかけ方が丁寧なので個人的に気に入りの本屋です。

「だがし夢や」
(志木駅丸井内にある駄菓子屋さん。
 マイマイ新子お楽しみ袋の一部を購入した際、思い切って頼んでみたところ快く了承してくれました。
 駄菓子だけでなくお面や、おもちゃなんかも沢山あって、いつも店先で長居してしまいます。


・「セントポールプラザ 立教新座店」
(立教大学新座校舎の購買の本屋さんです。学外の方でも利用できます。
 落ち着いた雰囲気のラウンジと、綺麗なキャンパス。
 ここで買った本をそこらへんで読むだけで十分、いい気分になれるんだろうな、と思うと、
 なんだか立教新座の学生さんたちがうらやましく思えます。


・「TSUTAYA志木店」
(例の、「マイマイ新子」の宣伝告知が未だに置いてある店舗です。
 新座の告知シールを渡したところ「え、まだやってんですか!?」と驚かれました。
 現在、コトリンゴ「こどものせかい」のPRシングルCDが数枚ほど、
 レンタル落ちで非常に安価で売られています。欲しいという方は、早い者順なのでお早めに。


以上、敬称略で失礼しました。



今さらになって、
「まだこんなこともできたんじゃないか!」と悩む気持ちもないではないですが、
とりあえずは明日。
夜が明けて、完ぺきに世界が明日になってからです。



というわけで、本日15日から、
シネプレックス新座にて期間限定9日間の「マイマイ新子と千年の魔法」の上映が、
ついに始まります!

土日は缶バッチイベントもあるので、よろしくお願いします!

写真付き道のり2-歩いて行く編。

東上線柳瀬川駅から、シネプレックス新座までの道のりを紹介します。

こちらの周辺地図を参考にした頂けると非常に分かりやすいのですが、
柳瀬川駅もシネプレックス新座のあるデオシティ新座も、
川のすぐ傍にあります。

なので、道のりとしては川沿いに歩いていけば、
殆ど迷うことなく辿りつくことができるのです。

所有時間は大体30分。

行きに歩いてもいいですが、
朝っぱらからこれだけの距離を歩くのはさすがに辛いと思われるので、
正直行きに徒歩はおススメできません。

ただし、このルートは天気が良ければ散歩道としては最高です。

鮎や鷺、鴨や鯉といった動物、
そして五月の柔らかい緑色に色づいた草花や、
空の色をそのままに映す川の流れは、
「マイマイ新子」を見た後に訪れればかなり楽しく感じられるはずです。


今回、写真で紹介するのは行きの道のりですが、
逆にたどればそのまま柳瀬川駅への帰路になるので、
よかったら参考にしてみてください。






というわけで、まずは電車を降りて改札を抜けます。





目の前にある壁に、「シネプレックス新座⇒」という表示がありますが、
あくまでシャトルバスの乗り場への案内なので無視して左へ曲がります。




階段を上ると、右手にサミット。
振り返ると、半地下に埋まった駅舎と、
そして鯛焼き屋さんがあります。



「天神町にあたらしうできた鯛焼き屋さんでこうてきたー」
「金山食堂のヒロコに負けるなよ!」

……例のやり取りが耳に聞こえる方もいるかと思います。

けれど、このお店の開店時間は10時です。

「こうてきたー!」と貴伊子ごっこをしたい方は、ぐっとこらえてお帰りの際にどうぞ。
鯛焼き一匹100円とかなりお手頃価格なので、
ここで鯛焼きを買って、川まで戻って、
悠々と流れるさまを望みながらおやつにしても楽しいかと思います。


逸れた話を戻します。

サミット右手にして進むと、サミットの一階にある銀行が見えてきます。




この角を右に曲がると、
桜並木の連なる土手が見えてきます。



土手への階段を上り、
左を向くと上流、右を向くと下流、電車の通る橋が見えます。

シネプレックス新座は柳瀬川駅から見て上流にあるので、
上流に向かって歩いていきます。




再び余談ですが、この河原は桜で有名です。
上の写真にある通り、片側の桜の枝が反対側の足元までしだれかかっていて、
桜のアーケードを形作っていてシーズンは本当に綺麗です。
(ここよりも下流に行った方に、
戦前からの桜並木があり個人的にはそっちの方が枝が大きくて好きです。)

上流に向かって歩きつつ、
「映画の最後、桜並木のある土手が映るよなー」なんて思いながら歩くと、
楽しく歩けると思います。





天気が良ければ景色は上々、
足元に生える花もまた可愛らしく、
非常にウキウキしてきます。


ウキウキしながら、上流を目指していると、
やがて大きい背の高いマンションと橋が見えます。



この橋を渡り、
今まで歩いていた志木・新座側の土手から、
シネプレックスのある、ふじみ市側へと移ることができます。

橋の両岸に、信号と横断歩道があり、
どちらをつかっても、橋の横切る事が出来るのですが、
今回はふじみ市側へ渡ってから、横断歩道を渡り、
再び土手へに戻り上流を目指してみました。




橋から見た上流側の景色。

横断歩道を渡り、
オートバックス脇の橋への道をちょっとさかのぼりつつ、
土手の道へ戻ります。

大体、ここまでの道のりで3分の1程度。
ここからはひたすら上流目指して歩いていきます。




ひたすら





ひたすら





ひたすら





ひたすらに飽きたら、川を見たり、緑を見たり、
釣りを楽しんでいる人々や、河原で遊ぶ子供たちをみると元気が出てきます。
時間があれば、草の斜面に腰をおろしても良いかもしれません。

行く道にも、自動販売機などや、
右手の倉庫群に見え隠れするヤマダ電機などで飲み物を買うこともできますが、
あらかじめ買っておくと、かなり楽です。

そんな感じで、諦めずにひたすら上流を目指して歩いていきます。

すると、




右手の奥の方に、
オリンピックのマークのある建物が見えてきます。

シネプレックス新座の併設施設の一つです。

ここまでくればもうほとんど到着したも同じです。

更に続けて歩いて行くと、
対岸にある新座北高校と、柳瀬川橋が見えてきます。










この橋を過ぎると、右手に薄緑色の建物が見えます。
これが、シネプレックスのある建物になります。
橋を過ぎると道は、シネプレックスへと続く道に分岐します。

分岐した道を行けばすぐデオシティ新座の敷地内です。





薄緑の建物の横を歩くと、
オレンジ色の渡り廊下が見えます。




この下を通り過ぎ。



写真奥の黄色い看板の下の入り口に入ると、
すぐそこにエレベーターがあり、
そこから4階のシネプレックスへと行くことが出来ます。


というわけで、
以上が柳瀬川駅からシネプレックス新座への、
歩きの道のりでした。

ひたすら、ひたすら、と書いてきましたが、
天気が良い日の川というのは、
本当に気持ちがいいので、おススメです。
(行きはひたすら、の部分で心が折れること請け合いなので帰りにぜひ)

写真付き道のり1-シャトルバス編。

まずは、駅からシャトルバスへの道です。

柳瀬川駅発の停留所は、
ハッキリ言って、停留所だと言われなければ、
駐車場となんら変わりない佇まいです。

目印は、停留所にある黄色い「リゾンのアパマン」の看板。

改札を抜け、右へ曲がり、
そのまま道なりに右へ右へと曲がっていけば自然に入ってくるはずです。

以下、道の風景の写真を交えて説明です。
こちらの地図を参考にして頂くとより分かりやすいかと思われます。



電車を降り、改札を抜けると目の前の壁に、
地味ーにシャトルバスへの案内があります。

「⇒」とあるので、右を向くと、




こんな風になっています。

というわけで、この道をずんどこ進むと、



こんな感じの風景が見えてきます。
この左手にはセブンイレブンがあるので、
何か入用の方はこちらを利用すると便利です。

シャトルバス停留所へは、写真に写る「れもん薬局」まで歩き、
角を右に曲がります。




すると、道の奥の方、駐車場の奥に、うっすらと黄色い看板が見えます。

近寄ってみましょう。







「リゾンのアパマン」の看板です。
そしてその脇に赤いベンチと、バス停が見えます。
こちらが、シャトルバスの停留所になります。


土日平日とも9時代のバスは、9時00分と9時30分の2本だけになります。
ただ、当日の道路状況によって多少の時間の誤差はあると思います。
柳瀬川駅からは10分ほどでシネプレックスのあるデオシティ新座に到着します。
また、定員38名を越えたら自動的に出発するてはずになっているので注意。



追記。
どうでもいいですが、
本当にどうでもいいんですが、
本格的にどうでもいい話なんですが、
シャトルバスの外観は非常にファンシーです。




お乗りの際は、
座席にさりげなくあしらわれた猫の肉級模様なんかにも気を配ってみると面白いかも。

2010年5月14日金曜日

シネプレックス新座への道。

今さらながらですが、シネプレックス新座への行き方です。

とりあえず、
公式のアクセス情報と、
地図を参考にした上で、
大雑把に言うと、アクセスの仕方としては大体4つの方法があります。


1、自動車で行く

自動車を持っていて、近場の方にお勧め。
シネプレックスには併設に大型の駐車場があるので、車はそちらへ。
ただ、近隣の道路が休日は混雑しやすい道になるので、注意。


2、タクシーを使う

最寄駅の柳瀬川駅は、タクシーが夜でも1台いたら良いレベルなので、
タクシーを使う際は、
東上線の志木駅からか、武蔵野線の新座駅で乗ってしまった方がよいです。
その場合、シネプレックス周囲の道は土日混雑しやすいので、
当日の道路状況に余裕をもって行動することをおすすめします。
所要時間は大体20~30分ほどかかると思えば大丈夫かと思います。



3、送迎バスを利用する

シネプレックスのあるデオシティ新座からは、
東上線柳瀬川駅までの往復送迎バスが出ています。
こちらの下部に、時刻表があるのですが、
土日平日、上映に間に合う時間帯だと9時か9時30分の利用されれば、
無事に着きます。
所要時間は大体10分かかるかどうか。

注意点としては、柳瀬川駅は急行が止まりません。
もし、池袋方面から急行に乗り、その後乗り換えをミスると、
はるか遠くふじみ野まで飛ばされます。
そうなると20分ほど時間をどぶに捨てることになります。

また、送迎バスの停留所が分かりにくい場所にあるので、そこも注意です。


こちらにある地図にある通り、
改札からでて池袋方面を背にして右の出口へ、
道なりに右へ右へと行って、
黄色い「リゾンのアパマン」という看板のある空き地が停留所です。

もし、猫のイラストが随所に描かれているバスが、そこにいたら、
そこがそうです。
道の状況などにより五分ほど遅れてくることもありますが、
30分発のものを目指して頂ければ最低限チケットを買うだけの時間は残ると思います。



4、徒歩

最後のアクセス方法は歩きです。
ですが、行きにはおススメしません。
所要時間約30分。朝っぱらからそんなに歩くと疲れること請け合いです。
なにより不慣れな土地を歩きで踏破するのはそれだけで、時間を食ってしまう可能性があります。

ただ、今回紹介する川沿いの道は、
天気が良ければとても気持ちがよいので、
もし体力と時間に余裕があれば帰りにおススメしたい方法です。


行き方は、
柳瀬川駅を降りて、左に行くと、
サミットがあります。

その裏手にある柳瀬川を、上流の方へ歩くと、
左手にテニスコート、目の前に大きな橋が見えてきます。
橋を渡らず、左に逸れて少し行った所にある信号を渡り、
再び橋の方へと戻り、
向こう岸にわたり、
シネプレックスのある上流へと、土手をひたすら歩く。

左手に新座団地と、
桜並木、柳瀬川と、周囲の田舎の風景を眺めながら、
「本当にこの先に映画館があるの?」と思い始めて、五分ほどしたところに、
右手に「オリンピック おり~ぶ館」が見えてきます。

そうなると、少し先に左手の方に学校、川に橋がかかっているのが見えます。
橋の近くまで来ると、土手の道からオリンピックへと逸れる道が右手に見えてきます。
その道をくだり、
薄緑色の建物と、
オレンジ色の渡り廊下のある建物が見えるはずです。


そこが、シネプレックスのある、デオシティ新座です!!



……分かりにくいですね。
あとで、写真付きで説明したいと思います。

とりあえず、歩き方をまとめると。

柳瀬川を下れば、サミットが見えてその裏が柳瀬川駅。
柳瀬川を上れば、右手の方にシネプレックス。

そんな感じです。
(大事なことなので復唱します。
歩くのならば、行きより帰りが断然いい。行きより帰りの方が断然いい。)

2010年5月1日土曜日

吉祥寺。

4月30日。
吉祥寺では無事に千秋楽を迎えたみたいですね。
行けなかったので、詳しい様子は分からないけれど、
どうやら最終日も大入りのようだったみたいですね。
よきかなよきかなー。

吉祥寺は高校時代、よくうろちょろしていた街だったので、
その街で上映され、愛されて千秋楽を迎えられたことが、
なんだか必要以上によかった!と思ってしまいます。




さて、行ってもいない千秋楽の感想はほどほどにするとして。

とりあえず、活動報告です。


昨日と今日は、
池袋の映画館を巡ってチラシを置いてもらえるよう頼んできました。


なぜ池袋かと言うと、

シネプレックス周辺在住の県民が、
外出して遊ぶ、というと池袋が定番なので、
映画好きな埼玉県民のアンテナにひっかかればと思ったので。
(県民ジョークで、練馬と荒川と池袋は埼玉の植民地、
 というのもあったりするほど県民にとって池袋は親しみのある街なのです。)


あと、周辺住民でなくても池袋まで来れるなら、
そこから電車一本で行ける新座にも来てくれるかもしれない、
という淡い期待を込めてたりもします。



置いて頂けることになったのは以下です。


新文芸座さん

シネマロサさん

シネ・リーブル池袋さん

テアトルダイヤさん

池袋HUMAXシネマさん


池袋では以上5つの劇場にチラシを置いていただけることになりました。


さらにその後。

思いつきで吉祥寺にも足をのばし、

吉祥寺バウスシアターさんにも、
新座のチラシをお渡ししてきました。


その日に上映が終わる作品のチラシを持ちこむとか、
無茶ぶりすぎるお願いに応えて頂き、ありがとうございます。

バウスシアターさん以外にも、
突然の無茶なお願いに対し、
快くチラシを受け取ってくれた各劇場さまには、本当に頭が下がる思いです。
頭を下げる以外に何もできないのが、申し訳ないです。

ありふれた言葉になってしまいますが、
この場にて再度お礼を述べさせて頂きます。

ありがとうございます!

2010年4月18日日曜日

ドカンレポ。



昨日は、吉祥寺で行われたドカンのイベントに姉と2人で行って来ました。

正午からと言うことだったので、50分には吉祥寺に着くように電車には乗ったものの、
あと少しで駅! というところで、突然中央線がストップ。

「車両とお客様が接触し」のアナウンスの一言で、
誰かの「飛び込みじゃ、時間がかかるよな・・・・・・」と呟きに青ざめつつも、
結局飛込みではなかったようで、
正午少し過ぎ頃、無事に会場へと遅れて到着しました。
(無事に遅れてってなんだろう)



会場は元伊勢丹、もう少し未来になったらユザワヤになるビル前の広場。

メインの二つの商店街アーケードとは少し離れつつも、
丁度中間にあって、
だからこそ通り抜ける人も多い、賑やかな場所のせいか、
付いた時にはそこそこの人が集まっていました。





こんな感じで、ドカンの装置の脇に、
ドカンのポスターと、モニターがあって、
モニターでは「マイマイ新子名場面セレクション映像」が流されていて、
ドカンの圧力が高まるのを待つ間も、楽しく待てるようになっていました。


私たちが来た時にはもう、一回目のドカンが終わっていて、
なにやらポスターのウラでは慌しく出来上がったポン菓子を、
袋詰めしていました。


「無料で配るみたいだねー!」と話しながら見ていたのですが、
なんとなく見覚えのある人が、せっせとポン菓子を詰めているような……。


監督でした。



思わず「ぶほぉうっ!!!っちょ、ええ、監督!?」と、
大声でなんか口から出ました。

よく、ネットでは驚いたときに「ぶほぉぅっ!」と吹いた、という人がいるけれど、
まさか自分の口からそんな声が出るとは・・・・・・。
初日の舞台挨拶があるとは聞いてないけど、
たぶん、今日もあるんだろーなー、とは思っていたものの、
まさかドカンのイベントに参加しているとは思わなかったので驚きました。


その後、
図らずも奇声を上げてしまい、恥ずかしさに逆に興奮し、
若干大声の不審者になったりしているうちに、
二回目のドカンが始まりました。






エプロンをつけた方が機械のそばに立ち、
ポン菓子がどうできるか、説明し、

「本当に大きい音だから、耳をふさいで
お子様は飛ばされないように気をつけて!」
と、注意を促し、

5カウントと共に、ハンマーを振り上げ、



いざ、ドカン。







想像以上の爆音に、ビックリして固まっていたら、
さっきまで私の横で、
「どうせ、言うほど凄い音じゃないだろー」と、
余裕の顔をしていた子ども達も、
ビックリして固まっていました。
なんだかちょっと、映画の再現みたいで嬉しかったり。



その後、何回かドカンを見た後、
姉の方で用事があると言うのでちょっと昼ごはんを食べてから、中野へ行ったのですが、
駅への移動がてら近くを通り過ぎようとしたら、
ちょうどドカンの音が聞こえて、かなりビックリしました。
さっきまで、ドカンの音にもう慣れた! と思っていたというのに……。


土曜日は、結局一日驚いてばかりの日でした。





でも、じつは、この日の土曜日はまだ驚きがもう一つあって。


中野での用を済ました後、
喫茶店で珈琲を飲みながら、ツイッターをチェックしていたら、驚愕の事実が。

ドカンのイベントで、働いていた人。
その殆どが、なんとドカンのレンタルのスタッフでも、
バウスシアターのスタッフでも、
マッドハウスや松竹、エイベックスの人でもなく、
普通のファンが自主的に働いていたとのことでした。

結構な人数で、
しかもてきぱきと動いていたので、
完璧にドカンのレンタルの人か、バウスシアターの人だと思っていました。


「・・・・・・私も、手伝えばよかったな」
というか、手伝いたかった!! 

もしも、またそういう機会があれば、手伝おうと心に決めつつ、
(あと、なんで手伝おうと言う発想が浮かばなかったんだーと、脳内で枕をボフボフ殴りつつ)
本当に色々と驚かされた一日でした。

2010年4月17日土曜日

ドカン。

今日の吉祥寺はドカンの日。


とりあえず、ブログを放置していた間にやってたことなど発表。


まず、プリンタが機嫌を損ねる。
なんどやっても、色がある部分が印刷を嫌がる。呆然とする。


近所の幼稚園にチラシを頼んだら、難色を示されて凹む。


近所の仲の良い有名ラーメン屋にチラシを頼んだら、置いてくれた。


バイト先の事務所のドアにチラシを貼ったら、「もしかしたら剥がすかも」と言われる。
「剥がされたら、また貼りますよ!」と言ったら、
「うぜえ!!!」と言われる。(爆笑付きで。なぜ?)


結局、剥がされることなく今日に至る。


そしたら、
「この映画超見たかったんすよ!!!!つか、テレビで特集やるんすか!!見たい!!」
という反応があってたまげる。


チラシを渡したバイトの後輩全員から「え、なに、この映画、見たいんですが!!」と良すぎる反応が帰ってきてたまげる。


「ジブリ大好きなんです!」いや、ジブリじゃ・・・・・・ないよ。


「友達も一緒に行きたいっていうんで、新座に見に行きます!!!」マジでか!!!




明日、放送の「MAGネット」の宣伝はうまく出来なかったけれど、
若い女の子層の食いつきがよい、という発見をした一週間でした。


あ、プリンタはいまは直りました。
十年近く使っている子なので、たまに拗ねるんです。いまは大丈夫。

2010年4月7日水曜日

ご近所さんに。


ご近所にあるアンティーク&カフェ「隠房(KAKUREBOU)」さんに、上映決定のチラシを置かせて頂きました。

一軒家の一階をカフェとした開放しているんですが、
庭の草花や、
売り物でもあるガラスや、陶器、模型などのアンティークを眺めつつ、
コーヒーやおそばを楽しめ、
たまに蕎麦やパステルアートの教室なんかも開かれる、なかなか面白いお店です。


我が家からは歩いて30秒、走って10秒ほどにあります。
(駅からはたぶん、歩いて10分くらい?)

ちなみに、
マスターとうちの父は呑み友達にして、町内会仲間。
その縁で、実は上映嘆願の署名にも名前を頂いています。
ありがたい話です。




おまけ。



A4紙だと、置く時大きいかな? と思ったので、
ちょっと折ってみました。
「上映決定!」の所が、「MAGネット」の特集告知のすぐ下に来るよう、
何折りというのか、こう、パタパタと。


思いのほか、キレイに折れて、
我が家のメス猫二匹も満足そうだ。

2010年4月2日金曜日

追記!

シネマアンジェリカさんにて、
置いてもらっていた「署名の案内」のチラシについてですが、
話を聞けば、なんと全てハケたとのこと。

前情報で、目につきにくい地味な所にあった、と聞いていたのでビックリしました。

持ち込んだ部数が少なかったというのもあるんでしょうが、
これはかなり嬉しかった!

ありがとうございます!

5回目は母と共に。

渋谷シネマアンジェリカでの「マイマイ新子と千年の魔法」の上映もそろそろ終わった頃ですね。
今日は、最終と言うことで監督も舞台あいさつに来るとの事で、
行ってみようかと思っていたのだけれども。

両親が沖縄旅行、姉は中野桜まつりへと行ってしまい、
家の留守を三匹の猫たちと守らなくちゃいけないので、
大人しく先週借りてきたビデオでも見ながら過ごすことにします。



話題は変わって。(その実、あんまり変わっていないけど)

今週の水曜日、「署名の案内」チラシの回収がてらに5回目の「マイマイ新子」を見に行ってきました。
……母連れで。


24才成人女性と、56才マダムの二人連れでも、
世間的には“親子連れ”というのだろうか……。

そんなことを思いながらの5回目。

サービスデイだから、早めに整理券貰わなくちゃ!と、1時頃にチケットを買った時には、
番号も1ケタで「安い日なのに不入りなのかな?」と不安になったものの、
開場前には結構な数の人が集まっていてホッとしました。
昼の回に友達と見に行った姉の話によると、昼も同じくらい人が入っていたとのこと。

なんだかんだ思い返してみると、
私が一番初めに板橋で見たとき以外、全ての回で人に囲まれていた気がします。
12月の頭に、私が初めて「マイマイ新子」を見た劇場内には、
私と、中年の男性、きれいなOL風のお姉さんの、たった3人しかお客さんはいませんでした。
……なんだか、ものすごい遠い日の出来ごとにしか思えません。あれから、半年も経っていないのに。



さて、話は変わって。

今回、母を連れていったのには一つワケがあります。

正直に言うと、「私が入れ込んで、活動してきたほどの価値がある映画なのか」を確認したかったからです。

いまどき珍しいくらいに、ストレートに子どもの生活を描いた素晴らしい映画、だと私は思う。
でも、それは私以外にとってもそうなのだろうか。
私だけではなくとも、いま、盛り上がっている一部のファンたちにだけ素晴らしい映画なのではないか。


……この映画が好きだと思う気持ちが、自分の子ども時代とものすごく密接な関係にあるせいか、
たまに、「マイマイ新子」という作品に対し、変な猜疑心を持ってしまうことが、
おそらく、この映画を応援している人には1度や2度あると思います。

人に署名を頼む時に、散々っぱら「良い映画なんだけど!」と、行ってきた癖に今さらな気もするけれども。

上映が決まり、
宣伝活動に移っていく段階の今だからこそ、
そのことが気になった、と言えばいいのかなんなのか。


うちの母は、普段アニメは見ません。
私が子どもだった時には一緒にジブリ映画を見に行ったり、
「世界名作劇場」や「YAWARA!」や「おぼっちゃまくん」「クレヨンしんちゃん」なんかを見ていたくらいです。

ただ、昔から子どもの本や単館などでやるいぶし銀な映画が好きであるということ。
昭和30年代の空気を知っている、
「赤毛のアン」に憧れた世代の母が、「面白い」と言ってくれるかどうか。

自分ひとりや友達と見に行く時にはない、奇妙な緊張感を持って今回は観賞しました。
(うちの母は、昭和30年当時の年齢だと、
初めて新子さんが貴伊子の社宅に来た時に紙芝居が見たいと親にねだっている女の子と一緒ぐらいです)





結果はと言うと。


まず、最初の光子の「おねーちゃんが、キューピーさんの腕もいだー!」で笑い、

新子さんの「おーよしよし! かいゆいとこはないか、かゆいとこはないか!」で笑い、

チョコレートボンボンが出てきた瞬間に「酔っ払っちゃう! 酔っ払っちゃう!」と小声ではしゃぎ、

光子の迷子の下りで「メイちゃん……」と、謎の言葉をつぶやき、

決死隊の「なんまんだー、なんまんだー」で吹き出し、

その後、いやに静かになったと思い横目で見ると涙をぬぐっていたりと、


なんというか、

大好評でした。




帰宅後、
どの辺がよかったのかと聞くと、
「生活がキッチリ描写されていたこと」
「話のラインがすっきりしていたこと」の主に二つとのこと。

正直、この感想には驚いた。

生活描写、というのは分かるとして、話のラインがすっきりしている、というのは予想外。
話を詳しく聞いてみると、

「こういう映像を見せたいとか、感動させたいとか、
 そういうことに、こだわってないからいいのよ。
 出てくる人の感情が、変にぶれないから、見てて分かりやすいのよ」

……ちょっと、というより、かなりトリッキーな構成の映画なので、
後で「これはどういうことだったのよ!」と言われることを覚悟していただけに、
この言葉には本当にビックリした。


あと、映画が終わってからの第一声。

「分かった、これはアレね。
 要するに、『やかまし村』と『ちびまる子ちゃん』と『トトロ』なのね。
あと、『クレヨンしんちゃん』も入ってるわね! ていうか、結局、みんな同じなのね!」

この言葉の謎も解けた。
発言を劇場で聞いた時は「おかあさん、『ちびまる子』って髪型と、服装だけでしょ!!!」と突っ込んだけれど、
挙げられた四つの作品は確かに、『マイマイ新子』と同じ、子どもが主体の世界を描いている。
時代も、登場人物の背景も全部、違うけれど、描かれているのは全て子どもの世界である。

千年後どころか、作品までまたいで「同じものを描いてる!」と言いきった母。


「母は、この映画、そないに重く受け止めたか……」

思わず、新子さんのおじいちゃんの物真似をしつつ唸ってしまう。
(使い方間違ってるけど)

そんな母を見ていたら、
ついでに、自分も初めて見た時に感じたことを思い出した。
「この映画は、本当に久しぶりに丁寧に作られた子どもの世界の映画だ」



「本当によい児童作品とは、かつて子どもであった経験を持つ人ならば誰でも楽しめる作品のことだ」

と、いうのは誰の言葉かは忘れたけれど、
56歳の母が、無邪気に笑っていた姿を思い出すと、
自分のあの時の確信と、だからこの映画を応援しようと思ったのは、
やっぱり間違いじゃなかったんだと、思った。



最後に、私の5回目感想。

・「おかあさんのこと、もう思い出さないようにしよう」って貴伊子は口に出してないことに初めて気づいた。
・夏制服のブラウスの襟が新子さんと貴伊子で違うのは、スカート以外は自前で用意してるってことなんだろうなぁ。
・シゲルが好きだ。特に、池で貴伊子に謝られて照れくさくて草をぶちぶちむしっているシゲルが。
・そしてやっぱり、一瞬だけ出てくる吉岡さんのスマイルが好きだ。
・「SING」を聞くと無条件に涙が出てくる体質になった自分にビックリ。

大体、こんな感じでした。

2010年3月27日土曜日

上映決定だって!!!!

今しがた、ごんちゃんさんから連絡が来ました!!!



期間は 5月15日~23日!!!

時間帯は 昼間!!!




交渉の時すでに、シネプレックス側はOK.
フィルム元の松竹さん次第、という所まで実はお話を聞いていたのですが、
(交渉と言うけれど、
 赴いた時にはそういう話になっていたので、交渉というよりも報告みたいな形だったという)


まさか、こんなに早く決まるとは!!!


今月末ごろ、知らせると聞いていたので、ビックリ!!!!ビックリすぎる!!!!

活動に加わってからちょうど、1か月で、

まさか

まさか、


まさかの 上映決定!?


ダメだったときなどの為に、署名やらの締め切りを四月末とかに設定してしまったんだけど、
それどうしようとか、
そういうのが一気に吹っ飛ぶくらい、いま、なんか、こう、混乱しているけど、


とりあえず、上映決まってうわーいという感じです。


今後は、上映の宣伝告知活動に移ると思います。
興奮しすぎで、何がどうなのか良く分からないけれど、

とりあえず、


おらが地元に「マイマイ新子」さんがくるだよ!!!

2010年3月26日金曜日

26日、交渉と撮影。

本日、26日。

ごんちゃんさんと姉の三人で、
シネプレックスさんの本社にて、
二回目の上映嘆願の交渉をしてきました。


気になる交渉の中身ですが、こちらの予想以上の展開が待っていました。

本決まりではないので、
詳しいことは、私の方からは書きませんが、
(詳細についてなどは、ごんちゃんさんの方で随時、何か発表があると思います。)


とりあえず、私が感じたこと。

「この映画には、やっぱり何かがある」


DVDも出ないかもしれないような状況だけれど、
諦めなければ何かが起こるような、そんな気がする交渉でした。



シネプレックスさんは、かなり上映について前向きでした。
あとは、もろもろの大人の事情をクリアするだけです。

上映するかどうか、その決定は今月末に私たちに知らされます。

いったいどうなるのか。
いたちどこへ行くのか、
決まり次第、またお知らせします。






ちなみに。

本日、前にブログでも話題に挙げた
NHK-BS2の春からの新番組「MAGネット」のスタッフの方々もご一緒でした。

シネプレックス本社に赴く様子と、
交渉後、活動や作品に対するインタビューを撮影して頂きました。

インタビューとか、もう、不慣れで、不慣れで、
どうしたらいいんだーーー!!という状況だったものの、
色々なことを話せてちょっと正直、楽しかったです。


まさか「ボーカロイド」や「ラブプラス」やらのネットで流行の話題をお届けする番組で、
「マイマイ新子」が特集されるとは……。

一体、どんな切り口の番組になるのか、
非常に楽しみです。

2010年3月22日月曜日

アンジェリカに行ってきた。そして吉岡さんに惚れ直したこと。

先週の土曜日、渋谷シネマアンジェリカにて、
4回目の「マイマイ新子」を見てきました!

上映前に、
ごんちゃんさんの作成した、
上映嘆願活動のチラシを、
劇場の方にお渡ししたところ、
「置く場所があれば」とのことでしたが、かなり好意的に受け取って頂きました。
ちょっと、その後、確認を取っていないのでどうなっているのかは分かりませんが、
そんなすんなり受け取ってもらえるとは思っていなかったので、かなり嬉しかったです。

嬉しすぎて、若干挙動不審になっていましたが、まぁ、御愛嬌ってことで。(すむといいなー)



そんなテンションで視聴した4回目の感想。



4回目ともなると、ストーリーを追うだけでなく、
背景や、モブの動き、ガヤなど、
どうもないがしろがちにしていた部分を細かく見ることが出来るようになりました。

で、改めて思ったことは、
隅々まできちんと作られた丁寧な映画だということ。
視線を話から背けても、映画世界そのものから注意を外すことなく、その世界のディティールを楽しめる。
むしろ、画面の中央から目をそむけているというのに、
今まで見えてなかった新子さんたちのいる昭和30年の防府の世界に、
より自分がそこいる、一緒に新子さんたちと遊んでいるような、そんな一体感が持てた。

主役たちを見ずに、ストーリーを追わずに、映画を見て、
より感情移入出来て面白いって……どんな映画だ、これは、と四回目は不思議な気分の96分でした。


そんな中、
今回、特に気になった吉岡さんについて。


決してストーリーの本筋には絡まないけど、
「ほーたっちょきさん」がなぜか気になる新子さんの隣の席のクールガール。
その一部では妙な人気がある彼女。

そんな吉岡さんが、
子どもが生まれたという担任の先生が来た時に見せた、楽しそうなニヤニヤ顔。
そのちょっとした表情に気付いたら、自分の中の吉岡さん像が一変しました。

クールな大人びた、表情の変わらない、
周りがどんなに騒ごうが、我関せずのニヒルな女の子だと思っていたのだけど、
実は、吉岡さん、
本当はただの絵が好きな内気な子なんじゃないか……。

そんな疑惑が思わず頭をもたげてきました。


あまり人とのコミュニケーションが得意じゃない、
感情を顔に出すのが苦手だから、
その代わりに自分を表現しようと思って絵ばかり描いている。
こういう子、学校に一人はいたなー、ていうか、私もそうだったなーと、
かなり恣意的な妄想のもとに、感情移入をしてしまいます。

自分の世界に閉じこもりがちで、絵ばかり描いていたら、
突然「上手いね!すごい!」と声をかけられることほど、
嬉しいことはなかったけど、同時に恥ずかしくて「それほどでもない」とか言っちゃうんだよなー、と
思いつつ吉岡さんを見ていると、
彼女も新子さんに同じようなことを言われて、やっぱり「それほどでもない」とか言ってるし。

ますます疑念は強くなります。


絵を描くということは、描く対象を観察することに通じるから、
それに長けた彼女の視線は他の子どもたちとは違うものになるのは必然で、
早熟な印象を受けることは確か。実際、色鉛筆騒ぎの時はかなり引いた目線で状況を見ている。
そんな彼女ではあるけれど、
新子さんたちの作ったまさに子供じみた遊びの極致である池に友達として遊びに来てたり、
子どもが生まれた担任の先生へのからかいに楽しそうに笑みを浮かべていたりもする。

もしかしたら、私の妄想かもしれないのだけれど、
散々、新子さんをクールにあしらう吉岡さんを描いて、
あえて大人びた少女を印象付けたすぐ後にあの笑顔を挿入したこと。
やっぱり、それがすごくひっかかる。


決して、物語の中心には関わってこない、
そればかりか新子さんに対し「ほーったちょきさん」と、
もう一人の主役である貴伊子と関わらないよう諭す。
物語論的に見ると、間接的に干渉を促す役割ではあるけれど、
作劇的にはそのまま、
ただの大人びた同級生ってだけで片付けてしまいがちなキャラクターを、
彼女の見せた一瞬の無邪気な笑顔を切り取り、画面に映すことで存在を掘り下げていることに、
この映画の描写力の凄まじさを感じてしまう。


あの頃は大人びて見えてたけど、今振りかえるとやっぱり年相応に子どもだった子を、
たしかに自分は知っている。
現実にこういう子どもは確かにいる。

架空の存在であるはずなのに、現実の子どもの重みを感じる。
たとえ、セリフも出番も少ない子どもであっても、その子の生きる世界の重さを描いている。
「マイマイ新子と千年の魔法」が丁寧な映画だというのは、そういう所だと思う。
背景がきれいだったり、考証がきちんとしていたり、モブやガヤが生き生きと動いているような、
そういった種類の丁寧さも確かにあるけれど、
キャラクターの生きる現実をきちんと描く、物語を作る上で当たり前のことを吉岡さんのようなキャラクターにまでやってしまう、
そんなところこそ、この映画が丁寧だと呼ばれる理由なんじゃないかな。


もともと、
「吉岡さん、カッコ良い! タツヨシの次にクールだぜ!」と、吉岡さんびいきだったのだけども、
実は不器用なだけかもしれない、子どもの頃の自分に似た子なのかもしれないと思うと、
なんだか急に吉岡さんのことが愛しくなってくるから不思議。
彼女はその後も絵を描き続けたのかな、とか、
「上手いね!」と言ってくれた新子さんのこと、きっと一生忘れないんだろうな、とか、
そんなことを妄想してしまう。

吉岡さん、好きだなー。

2010年3月20日土曜日

反省、そして一週間の活動のまとめ。

前回の更新から間が空いてしまった。
開設して即効放置とか、どうなんだそれ、と反省しています。

・・・・・・そういえば二週間ぐらい前に、
「反省!……と言うと、反省のポーズをする猿がいたよね」と、
バイトの後輩(19才)に聞いたら、
「え、知りません」と言われました。
ちょっと、悲しかったです。



そんなことは、ともかく。


活動の進展具合のまとめメモです。
(と、言ってもここ二週間、私はあまり動けていないので、
ほとんどごんちゃんさんの活動メモになってしまうんだけどね。申し訳ない……。)


この一週間であったことをまとめると、大きな出来事が二つあった。


一つは、活動の宣伝と、署名を呼びかけるチラシができたこと。
ここにあるものになるんですが、すっごくカッコいいチラシです。
現在、NPO法人新座子育てネットワークさんの紹介で、
新座児童センターに置かせていただいています。

DLフリーなので、どんどんプリントアウトやらなんやらして、じゃんじゃん配布しちゃってよいとのことです。
私も、明日渋谷に行く用事があるので、気になるあそこへ置いてもらえるかどうかアタックしてみるつもりです。


もう一つは、
ごんちゃんさんのブログにある通り、
4月からBS2で始まる「MAGネット」という番組での「マイマイ新子」特集にて、
シネプレックスへの活動が取り上げられることになりました。


なんというか、まさかのテレビです。


活動に加わる一ヶ月前、こんなことになると誰が予想したのか。
この一ヶ月の間、活動はもとより、「マイマイ新子」を取り巻く状況はかなり変わってきました。
海外の映画祭での受賞や、上映館の広がり、
(考えてみると、6月くらいまで全国どこかの映画館でやっていることになるらしい。やや断続的とはいえ、これはやっぱり通常では考えられない現象だ。)
そしてここに来てのNHKによるテレビ取材。

まだまだDVDすら出せない状況ではあるみたいですが、
少しずつ、
少しずつ、
重なってきたファンや製作側による行動が積み重なって、
本当に何か起こしてしまうんじゃないか。そういった気配を生み出している気がします。



そして、そういった気配の中、
来週、シネプレックスの本社まで直接の話し合いに向かいます。

この話し合いでは、
先に提出した署名や資料の説明のほか、
その後に集まった署名や、上映館の増大、海外での受賞、テレビによる特集など、
変化しつつある状況についても話をする予定です。

来週の今頃には、おそらく話合いやなんかは終わっているはずです。
そのときに、
「大きなことがあった!」と、胸を張って記事が書けたら、と思います。


話し合い時に提出する予定の署名は、まだまだ受付中です。
話し合い後以降、4月末まで署名は行う予定ですが、
当日提出する分は今受け付けのものになります。


「署名してやるぜ!」という粋な方へ。
署名の案内は、こちらです。

どの方法も無理そうならば、案内ページあるごんちゃんさんのアドレスまで、
「名前」「職業」「年齢」「メッセージ」を記入したメールをしていただければ、
代筆するそうなので、よろしくお願いします。

2010年3月12日金曜日

近所のTSUTAYA。

 近所、と言っても、
 自転車で十分くらいある距離にあるTSUTAYA志木店。


 先日、立ち寄ったところ、名作アニメコーナーにてこんなものを発見。






「マイマイ新子と千年の魔法」の上映半年くらい前から、置かれている宣伝告知です。


 そういえば、

 自分がこの映画を知るきっかけになったのは、これだったなー、
「愛の若草物語」を借りに来たけどなかったから落胆してたら、目に入ってきたんだよなー。

 福田麻由子ちゃんも、森迫永依ちゃんも大好きだし、
 こういうのどかな雰囲気のアニメ好きだから、まさに自分のような人に向けられた映画だなー。
 見に行きたいなー、でも、たぶんDVDになってから見るんだろーなー、とかなんとか、思ってたなー。

 と、初めてこれを見た時のことを振り返りつつも、
 それが今や、DVDを待つばかりか、劇場に三回も足を運び、
 宣伝会議にも行って、上映嘆願の活動を手伝うことになるとは、と妙な感慨に耽ったりしつつ、



……でも、やっぱり、この並びはないよね、と心の中で突っ込んでいました。





 ジブリコーナーに置いてあるのは、まだ絵柄的に百歩譲るとして、





 「火垂るの墓」の隣に置くのは、どうなんだろう。


 節子の髪型と、新子ちゃんの髪型が同じせいで、
「これも、戦争ものなんだ。しかも暗いの。」と、思う人が出たら! と思うだけで、冷や汗が出ます。
 いや、むしろ、それは私のことなんですが。

 初めてこの告知を見た時に、昭和30年とコピーがあったのにも関わらず、
 戦時下の話だと思い込んでました。正直に言うと。

 しかも、あらすじについて、何も書いていない告知だったので、
 一瞬にして、三つ四つの勝手なプロットを頭の中で立ててました。

 白状ついでに、妄想「マイマイ新子」のプロットの一つを暴露すると、こんな感じです。

 
「戦時中、東京から祖母のいる山口へと、疎開してきた主人公。
 (注・貴伊子が主人公だと思っていました。)
 東京大空襲で家を失い、母と共にいやいやながら山口にきたせいか、
 どうも地元の子どもたちと馴染めない。東京もののとばかにされ、いじめられる主人公。
 そして、ある日、父の戦死が伝えられ、戦争が終わり父が帰ったら東京に戻れるという、
 唯一の希望を失ってしまう。

 そんななか、主人公は、主人公にしか見えない不思議で奔放な少女マイマイ新子と、
 仲間の小人たちと出合い、
 (注:よく見ると背景にちっちゃくシゲルがいたので、なぜかその大きさの存在だと勘違いした。)
 彼らと交流したり、彼らの住む世界を冒険したりすることで、
 父を失った悲しみと、空襲のトラウマを克服し、最初は馴染めなかった山口での生活にも馴染んでいく。」


 ちなみに、マイマイ新子の正体は、若くして死んだ母の姉あたりだと、思います。
 (そういうディティールについては、正直投げやりです。)

 当時読んでいた「木かげの家の小人たち」と「くらやみ谷の小人たち」、
 それとむかし読んだ「ふたりのゾーイ」という話がごっちゃになって、こんなん浮かんだみたいです。


 なんというか、私の思い描いたいかにもな内容じゃなくて、
 本当によかったなぁ、なんて思います。



 それにしても、
 上映開始してから、だいぶ経つというのに、未だに告知を残していることが気になります。

 売り場担当者からの、ささやかな応援なのか、
 それとも、「借り暮らしのアリエッティ」の上映が近くなるまで、
 他にそこに置いておくものがないからなのか……。
 どっちなのか、気になるところです。

引っ張るほどの話ではなく、引っ張られる力の話。

「そうしたママたち思いから始まったこの活動に、なぜ学生(一応)である私が参加することになったのか。

次回の記事から、
活動の記録として順に文章にまとめていく予定です。」


……と、いうのが、一応前回の引きだったりするのだけども。

実は、それほど引っ張るほどのものでもなかったりする。




先月25日。
mixi上にて、発起人のごんちゃんさんから突然のメッセージが届きました。
その日、「マイマイ新子」関連の日記を検索し、
たまたま、ごんちゃんさんの日記を読んでいたのを、あしあとから発見され、

「この時期に、あしあとをつけるのは、“アレ”がらみに違いない!」

と、鋭すぎる推測の元、

メッセージでは、
シネプレックスの近くに住む「マイマイ新子」ファンとして、
署名を求められていました。

たまたま、シネプレックス新座への嘆願を行っている人がいることを、
廣田さんのブログでしっていた私。

というか、その日「マイマイ新子」関連の日記を検索していた理由が、
まさに、そういったことがらみのことだったので、
断りはずもなく、即効でOKと返事をしました。


翌日早速、姉を連れてシネプレックス新座のあるデオシティ新座にて会うことに。


携帯電話で連絡をとりつつ、無事に合流。
そこで、署名をしつつ、
地元民として、何か役立ちそうな情報を提供できたらと、

シネプレックス新座近辺には、千年前ではないけれど、
縄文時代の遺跡や、中世の城跡、古民家などを利用した歴史資料施設がかなりたくさんあること。

そういった所にもし、チラシを置けたり出来れば面白いのではないか、
というような、話をしたところ盛り上がり、


「3月2日の劇場との交渉に一緒にきてもらえないか?」と、頼まれ、
これについても断る理由がなかったので、即座にOK。
私にできる範囲であればと、活動に参加することになったのです。




ようするに、
もともと、「マイマイ新子」という映画を応援していた人がいた。
たまたま、その地元の劇場で上映嘆願を行っている人がいた。
偶然、mixiで出会った。
そして、手伝うことになった。それだけの話です。




やっぱり、前回ひっぱるだけの話だったのか。
こうして、まとめてみると我ながら苦笑いしてしまいます。

けれど、こうして読み返してみると、

もともとと、たまたまと、偶然が重なって参加することになった活動とは言え、

その後、ラピュタ阿佐ヶ谷や、中野レコミンツside-bさんなど、
様々な人が活動に対し力を貸してくれることになったこと。

次々と、何かに引っ張られるように事態が動いてきたことに、

「やっぱり、『マイマイ新子』は人を動かす何か力のある、ものすごい映画なんだ。」と、そう思います。


それにしても、
初めてごんちゃんさんと会ったあの日が、
たったの二週間ほど前だなんて、信じられないくらい広がってるなぁ。
「すごい、すごい!」と、貴伊子みたいに跳ねまわりたい気分です。

2010年3月9日火曜日

署名の案内。

「新座のシネコンで『マイマイ新子と千年の魔法』を上映するママたちの会」
廣田恵介さん命名)では、

現在、上映希望の署名を募集しています。


中野ブロードウェイ3階レコミンツside-b
さん
にて、置かせて頂いています用紙への直接署名されるか、


こちらからダウンロードしたデータを、プリントアウトし、手書きで署名した画像、

または直接情報を入力したデータを、

you-you@g.email.ne.jpまでお願いいたします。

初めに、自己紹介と、参加している活動について。

はじめまして、映画「マイマイ新子と千年の魔法」を応援しています、
ガンバ春雨と申します。

とりあえず、自己紹介をしますと、埼玉県在住の学生になります。
(今年の3月卒業予定なので、大学生を自称していいのかよく分かりませんが)


なんだか大変な状況にある「マイマイ新子」をどうにか応援できないものか。
とりあえず、ファンであることを発信しようとブログを立ち上げてみました。


また、
現在、私が参加させて頂いている、
「キラキラの明日が見たい」の、
ごんちゃんさんが行っている、
シネプレックス新座への、
上映嘆願の活動にて、
自分が、いつ、どこで、何を、どうして、したのか、記録にまとめてみようと考えています。




さしあたって、まず、参加している嘆願活動の趣旨について。



この活動は、
地元のママさんたちの
「見たいけど、小さな子どもを連れて見れる映画館がない!」
という思いから始まったものになります。


「 なぜ 単館の映画館ではなく、いわゆる大手シネコンでの上映を望むのか 」


単館ではなく、いわゆる大手シネコンに嘆願を行っている理由は、
実はこの「見たいけど……」に尽きます。

子ども連れを想定した併設の施設、
幹線道路に面し大型駐車場があるなど、
恵まれた条件にあるシネプレックス新座なら、
小さな子どもを連れていても、映画を見に行ける。



「マイマイ新子と千年の魔法」という映画は、口コミで広がった映画です。
初動の動員の少なさから、たった二週間で上映が打ち切りが決まった後に、
まず立ち上がったのはネットの映画ファンたちでした。
彼らは自身のブログで支援や宣伝の記事を書き、
上映の存続をそれぞれのやり方で支援していきました。

映画ファンから各種のメディアへ、
そして実際に映画を見た人から見たことのない人への、
口コミの連鎖が、

ようやく本来の視聴の層である親子に届いたのに、見られる環境がない


しかも、
DVDで見ようと思っても、それすら叶わないかもしれないという……。

それでも、どうしてもこの映画が見たい。


多くの人が惹きつけられ、上映を支援しようと動いている、
いったいこの映画のどこにそこまでさせる力があるのか。


それを確かめたい。


そして、子どもにも見せてやりたい。



そうしたママたち思いから始まったこの活動に、なぜ学生(一応)である私が参加することになったのか。

次回の記事から、
活動の記録として順に文章にまとめていく予定です。