2010年3月27日土曜日

上映決定だって!!!!

今しがた、ごんちゃんさんから連絡が来ました!!!



期間は 5月15日~23日!!!

時間帯は 昼間!!!




交渉の時すでに、シネプレックス側はOK.
フィルム元の松竹さん次第、という所まで実はお話を聞いていたのですが、
(交渉と言うけれど、
 赴いた時にはそういう話になっていたので、交渉というよりも報告みたいな形だったという)


まさか、こんなに早く決まるとは!!!


今月末ごろ、知らせると聞いていたので、ビックリ!!!!ビックリすぎる!!!!

活動に加わってからちょうど、1か月で、

まさか

まさか、


まさかの 上映決定!?


ダメだったときなどの為に、署名やらの締め切りを四月末とかに設定してしまったんだけど、
それどうしようとか、
そういうのが一気に吹っ飛ぶくらい、いま、なんか、こう、混乱しているけど、


とりあえず、上映決まってうわーいという感じです。


今後は、上映の宣伝告知活動に移ると思います。
興奮しすぎで、何がどうなのか良く分からないけれど、

とりあえず、


おらが地元に「マイマイ新子」さんがくるだよ!!!

2010年3月26日金曜日

26日、交渉と撮影。

本日、26日。

ごんちゃんさんと姉の三人で、
シネプレックスさんの本社にて、
二回目の上映嘆願の交渉をしてきました。


気になる交渉の中身ですが、こちらの予想以上の展開が待っていました。

本決まりではないので、
詳しいことは、私の方からは書きませんが、
(詳細についてなどは、ごんちゃんさんの方で随時、何か発表があると思います。)


とりあえず、私が感じたこと。

「この映画には、やっぱり何かがある」


DVDも出ないかもしれないような状況だけれど、
諦めなければ何かが起こるような、そんな気がする交渉でした。



シネプレックスさんは、かなり上映について前向きでした。
あとは、もろもろの大人の事情をクリアするだけです。

上映するかどうか、その決定は今月末に私たちに知らされます。

いったいどうなるのか。
いたちどこへ行くのか、
決まり次第、またお知らせします。






ちなみに。

本日、前にブログでも話題に挙げた
NHK-BS2の春からの新番組「MAGネット」のスタッフの方々もご一緒でした。

シネプレックス本社に赴く様子と、
交渉後、活動や作品に対するインタビューを撮影して頂きました。

インタビューとか、もう、不慣れで、不慣れで、
どうしたらいいんだーーー!!という状況だったものの、
色々なことを話せてちょっと正直、楽しかったです。


まさか「ボーカロイド」や「ラブプラス」やらのネットで流行の話題をお届けする番組で、
「マイマイ新子」が特集されるとは……。

一体、どんな切り口の番組になるのか、
非常に楽しみです。

2010年3月22日月曜日

アンジェリカに行ってきた。そして吉岡さんに惚れ直したこと。

先週の土曜日、渋谷シネマアンジェリカにて、
4回目の「マイマイ新子」を見てきました!

上映前に、
ごんちゃんさんの作成した、
上映嘆願活動のチラシを、
劇場の方にお渡ししたところ、
「置く場所があれば」とのことでしたが、かなり好意的に受け取って頂きました。
ちょっと、その後、確認を取っていないのでどうなっているのかは分かりませんが、
そんなすんなり受け取ってもらえるとは思っていなかったので、かなり嬉しかったです。

嬉しすぎて、若干挙動不審になっていましたが、まぁ、御愛嬌ってことで。(すむといいなー)



そんなテンションで視聴した4回目の感想。



4回目ともなると、ストーリーを追うだけでなく、
背景や、モブの動き、ガヤなど、
どうもないがしろがちにしていた部分を細かく見ることが出来るようになりました。

で、改めて思ったことは、
隅々まできちんと作られた丁寧な映画だということ。
視線を話から背けても、映画世界そのものから注意を外すことなく、その世界のディティールを楽しめる。
むしろ、画面の中央から目をそむけているというのに、
今まで見えてなかった新子さんたちのいる昭和30年の防府の世界に、
より自分がそこいる、一緒に新子さんたちと遊んでいるような、そんな一体感が持てた。

主役たちを見ずに、ストーリーを追わずに、映画を見て、
より感情移入出来て面白いって……どんな映画だ、これは、と四回目は不思議な気分の96分でした。


そんな中、
今回、特に気になった吉岡さんについて。


決してストーリーの本筋には絡まないけど、
「ほーたっちょきさん」がなぜか気になる新子さんの隣の席のクールガール。
その一部では妙な人気がある彼女。

そんな吉岡さんが、
子どもが生まれたという担任の先生が来た時に見せた、楽しそうなニヤニヤ顔。
そのちょっとした表情に気付いたら、自分の中の吉岡さん像が一変しました。

クールな大人びた、表情の変わらない、
周りがどんなに騒ごうが、我関せずのニヒルな女の子だと思っていたのだけど、
実は、吉岡さん、
本当はただの絵が好きな内気な子なんじゃないか……。

そんな疑惑が思わず頭をもたげてきました。


あまり人とのコミュニケーションが得意じゃない、
感情を顔に出すのが苦手だから、
その代わりに自分を表現しようと思って絵ばかり描いている。
こういう子、学校に一人はいたなー、ていうか、私もそうだったなーと、
かなり恣意的な妄想のもとに、感情移入をしてしまいます。

自分の世界に閉じこもりがちで、絵ばかり描いていたら、
突然「上手いね!すごい!」と声をかけられることほど、
嬉しいことはなかったけど、同時に恥ずかしくて「それほどでもない」とか言っちゃうんだよなー、と
思いつつ吉岡さんを見ていると、
彼女も新子さんに同じようなことを言われて、やっぱり「それほどでもない」とか言ってるし。

ますます疑念は強くなります。


絵を描くということは、描く対象を観察することに通じるから、
それに長けた彼女の視線は他の子どもたちとは違うものになるのは必然で、
早熟な印象を受けることは確か。実際、色鉛筆騒ぎの時はかなり引いた目線で状況を見ている。
そんな彼女ではあるけれど、
新子さんたちの作ったまさに子供じみた遊びの極致である池に友達として遊びに来てたり、
子どもが生まれた担任の先生へのからかいに楽しそうに笑みを浮かべていたりもする。

もしかしたら、私の妄想かもしれないのだけれど、
散々、新子さんをクールにあしらう吉岡さんを描いて、
あえて大人びた少女を印象付けたすぐ後にあの笑顔を挿入したこと。
やっぱり、それがすごくひっかかる。


決して、物語の中心には関わってこない、
そればかりか新子さんに対し「ほーったちょきさん」と、
もう一人の主役である貴伊子と関わらないよう諭す。
物語論的に見ると、間接的に干渉を促す役割ではあるけれど、
作劇的にはそのまま、
ただの大人びた同級生ってだけで片付けてしまいがちなキャラクターを、
彼女の見せた一瞬の無邪気な笑顔を切り取り、画面に映すことで存在を掘り下げていることに、
この映画の描写力の凄まじさを感じてしまう。


あの頃は大人びて見えてたけど、今振りかえるとやっぱり年相応に子どもだった子を、
たしかに自分は知っている。
現実にこういう子どもは確かにいる。

架空の存在であるはずなのに、現実の子どもの重みを感じる。
たとえ、セリフも出番も少ない子どもであっても、その子の生きる世界の重さを描いている。
「マイマイ新子と千年の魔法」が丁寧な映画だというのは、そういう所だと思う。
背景がきれいだったり、考証がきちんとしていたり、モブやガヤが生き生きと動いているような、
そういった種類の丁寧さも確かにあるけれど、
キャラクターの生きる現実をきちんと描く、物語を作る上で当たり前のことを吉岡さんのようなキャラクターにまでやってしまう、
そんなところこそ、この映画が丁寧だと呼ばれる理由なんじゃないかな。


もともと、
「吉岡さん、カッコ良い! タツヨシの次にクールだぜ!」と、吉岡さんびいきだったのだけども、
実は不器用なだけかもしれない、子どもの頃の自分に似た子なのかもしれないと思うと、
なんだか急に吉岡さんのことが愛しくなってくるから不思議。
彼女はその後も絵を描き続けたのかな、とか、
「上手いね!」と言ってくれた新子さんのこと、きっと一生忘れないんだろうな、とか、
そんなことを妄想してしまう。

吉岡さん、好きだなー。

2010年3月20日土曜日

反省、そして一週間の活動のまとめ。

前回の更新から間が空いてしまった。
開設して即効放置とか、どうなんだそれ、と反省しています。

・・・・・・そういえば二週間ぐらい前に、
「反省!……と言うと、反省のポーズをする猿がいたよね」と、
バイトの後輩(19才)に聞いたら、
「え、知りません」と言われました。
ちょっと、悲しかったです。



そんなことは、ともかく。


活動の進展具合のまとめメモです。
(と、言ってもここ二週間、私はあまり動けていないので、
ほとんどごんちゃんさんの活動メモになってしまうんだけどね。申し訳ない……。)


この一週間であったことをまとめると、大きな出来事が二つあった。


一つは、活動の宣伝と、署名を呼びかけるチラシができたこと。
ここにあるものになるんですが、すっごくカッコいいチラシです。
現在、NPO法人新座子育てネットワークさんの紹介で、
新座児童センターに置かせていただいています。

DLフリーなので、どんどんプリントアウトやらなんやらして、じゃんじゃん配布しちゃってよいとのことです。
私も、明日渋谷に行く用事があるので、気になるあそこへ置いてもらえるかどうかアタックしてみるつもりです。


もう一つは、
ごんちゃんさんのブログにある通り、
4月からBS2で始まる「MAGネット」という番組での「マイマイ新子」特集にて、
シネプレックスへの活動が取り上げられることになりました。


なんというか、まさかのテレビです。


活動に加わる一ヶ月前、こんなことになると誰が予想したのか。
この一ヶ月の間、活動はもとより、「マイマイ新子」を取り巻く状況はかなり変わってきました。
海外の映画祭での受賞や、上映館の広がり、
(考えてみると、6月くらいまで全国どこかの映画館でやっていることになるらしい。やや断続的とはいえ、これはやっぱり通常では考えられない現象だ。)
そしてここに来てのNHKによるテレビ取材。

まだまだDVDすら出せない状況ではあるみたいですが、
少しずつ、
少しずつ、
重なってきたファンや製作側による行動が積み重なって、
本当に何か起こしてしまうんじゃないか。そういった気配を生み出している気がします。



そして、そういった気配の中、
来週、シネプレックスの本社まで直接の話し合いに向かいます。

この話し合いでは、
先に提出した署名や資料の説明のほか、
その後に集まった署名や、上映館の増大、海外での受賞、テレビによる特集など、
変化しつつある状況についても話をする予定です。

来週の今頃には、おそらく話合いやなんかは終わっているはずです。
そのときに、
「大きなことがあった!」と、胸を張って記事が書けたら、と思います。


話し合い時に提出する予定の署名は、まだまだ受付中です。
話し合い後以降、4月末まで署名は行う予定ですが、
当日提出する分は今受け付けのものになります。


「署名してやるぜ!」という粋な方へ。
署名の案内は、こちらです。

どの方法も無理そうならば、案内ページあるごんちゃんさんのアドレスまで、
「名前」「職業」「年齢」「メッセージ」を記入したメールをしていただければ、
代筆するそうなので、よろしくお願いします。

2010年3月12日金曜日

近所のTSUTAYA。

 近所、と言っても、
 自転車で十分くらいある距離にあるTSUTAYA志木店。


 先日、立ち寄ったところ、名作アニメコーナーにてこんなものを発見。






「マイマイ新子と千年の魔法」の上映半年くらい前から、置かれている宣伝告知です。


 そういえば、

 自分がこの映画を知るきっかけになったのは、これだったなー、
「愛の若草物語」を借りに来たけどなかったから落胆してたら、目に入ってきたんだよなー。

 福田麻由子ちゃんも、森迫永依ちゃんも大好きだし、
 こういうのどかな雰囲気のアニメ好きだから、まさに自分のような人に向けられた映画だなー。
 見に行きたいなー、でも、たぶんDVDになってから見るんだろーなー、とかなんとか、思ってたなー。

 と、初めてこれを見た時のことを振り返りつつも、
 それが今や、DVDを待つばかりか、劇場に三回も足を運び、
 宣伝会議にも行って、上映嘆願の活動を手伝うことになるとは、と妙な感慨に耽ったりしつつ、



……でも、やっぱり、この並びはないよね、と心の中で突っ込んでいました。





 ジブリコーナーに置いてあるのは、まだ絵柄的に百歩譲るとして、





 「火垂るの墓」の隣に置くのは、どうなんだろう。


 節子の髪型と、新子ちゃんの髪型が同じせいで、
「これも、戦争ものなんだ。しかも暗いの。」と、思う人が出たら! と思うだけで、冷や汗が出ます。
 いや、むしろ、それは私のことなんですが。

 初めてこの告知を見た時に、昭和30年とコピーがあったのにも関わらず、
 戦時下の話だと思い込んでました。正直に言うと。

 しかも、あらすじについて、何も書いていない告知だったので、
 一瞬にして、三つ四つの勝手なプロットを頭の中で立ててました。

 白状ついでに、妄想「マイマイ新子」のプロットの一つを暴露すると、こんな感じです。

 
「戦時中、東京から祖母のいる山口へと、疎開してきた主人公。
 (注・貴伊子が主人公だと思っていました。)
 東京大空襲で家を失い、母と共にいやいやながら山口にきたせいか、
 どうも地元の子どもたちと馴染めない。東京もののとばかにされ、いじめられる主人公。
 そして、ある日、父の戦死が伝えられ、戦争が終わり父が帰ったら東京に戻れるという、
 唯一の希望を失ってしまう。

 そんななか、主人公は、主人公にしか見えない不思議で奔放な少女マイマイ新子と、
 仲間の小人たちと出合い、
 (注:よく見ると背景にちっちゃくシゲルがいたので、なぜかその大きさの存在だと勘違いした。)
 彼らと交流したり、彼らの住む世界を冒険したりすることで、
 父を失った悲しみと、空襲のトラウマを克服し、最初は馴染めなかった山口での生活にも馴染んでいく。」


 ちなみに、マイマイ新子の正体は、若くして死んだ母の姉あたりだと、思います。
 (そういうディティールについては、正直投げやりです。)

 当時読んでいた「木かげの家の小人たち」と「くらやみ谷の小人たち」、
 それとむかし読んだ「ふたりのゾーイ」という話がごっちゃになって、こんなん浮かんだみたいです。


 なんというか、私の思い描いたいかにもな内容じゃなくて、
 本当によかったなぁ、なんて思います。



 それにしても、
 上映開始してから、だいぶ経つというのに、未だに告知を残していることが気になります。

 売り場担当者からの、ささやかな応援なのか、
 それとも、「借り暮らしのアリエッティ」の上映が近くなるまで、
 他にそこに置いておくものがないからなのか……。
 どっちなのか、気になるところです。

引っ張るほどの話ではなく、引っ張られる力の話。

「そうしたママたち思いから始まったこの活動に、なぜ学生(一応)である私が参加することになったのか。

次回の記事から、
活動の記録として順に文章にまとめていく予定です。」


……と、いうのが、一応前回の引きだったりするのだけども。

実は、それほど引っ張るほどのものでもなかったりする。




先月25日。
mixi上にて、発起人のごんちゃんさんから突然のメッセージが届きました。
その日、「マイマイ新子」関連の日記を検索し、
たまたま、ごんちゃんさんの日記を読んでいたのを、あしあとから発見され、

「この時期に、あしあとをつけるのは、“アレ”がらみに違いない!」

と、鋭すぎる推測の元、

メッセージでは、
シネプレックスの近くに住む「マイマイ新子」ファンとして、
署名を求められていました。

たまたま、シネプレックス新座への嘆願を行っている人がいることを、
廣田さんのブログでしっていた私。

というか、その日「マイマイ新子」関連の日記を検索していた理由が、
まさに、そういったことがらみのことだったので、
断りはずもなく、即効でOKと返事をしました。


翌日早速、姉を連れてシネプレックス新座のあるデオシティ新座にて会うことに。


携帯電話で連絡をとりつつ、無事に合流。
そこで、署名をしつつ、
地元民として、何か役立ちそうな情報を提供できたらと、

シネプレックス新座近辺には、千年前ではないけれど、
縄文時代の遺跡や、中世の城跡、古民家などを利用した歴史資料施設がかなりたくさんあること。

そういった所にもし、チラシを置けたり出来れば面白いのではないか、
というような、話をしたところ盛り上がり、


「3月2日の劇場との交渉に一緒にきてもらえないか?」と、頼まれ、
これについても断る理由がなかったので、即座にOK。
私にできる範囲であればと、活動に参加することになったのです。




ようするに、
もともと、「マイマイ新子」という映画を応援していた人がいた。
たまたま、その地元の劇場で上映嘆願を行っている人がいた。
偶然、mixiで出会った。
そして、手伝うことになった。それだけの話です。




やっぱり、前回ひっぱるだけの話だったのか。
こうして、まとめてみると我ながら苦笑いしてしまいます。

けれど、こうして読み返してみると、

もともとと、たまたまと、偶然が重なって参加することになった活動とは言え、

その後、ラピュタ阿佐ヶ谷や、中野レコミンツside-bさんなど、
様々な人が活動に対し力を貸してくれることになったこと。

次々と、何かに引っ張られるように事態が動いてきたことに、

「やっぱり、『マイマイ新子』は人を動かす何か力のある、ものすごい映画なんだ。」と、そう思います。


それにしても、
初めてごんちゃんさんと会ったあの日が、
たったの二週間ほど前だなんて、信じられないくらい広がってるなぁ。
「すごい、すごい!」と、貴伊子みたいに跳ねまわりたい気分です。

2010年3月9日火曜日

署名の案内。

「新座のシネコンで『マイマイ新子と千年の魔法』を上映するママたちの会」
廣田恵介さん命名)では、

現在、上映希望の署名を募集しています。


中野ブロードウェイ3階レコミンツside-b
さん
にて、置かせて頂いています用紙への直接署名されるか、


こちらからダウンロードしたデータを、プリントアウトし、手書きで署名した画像、

または直接情報を入力したデータを、

you-you@g.email.ne.jpまでお願いいたします。

初めに、自己紹介と、参加している活動について。

はじめまして、映画「マイマイ新子と千年の魔法」を応援しています、
ガンバ春雨と申します。

とりあえず、自己紹介をしますと、埼玉県在住の学生になります。
(今年の3月卒業予定なので、大学生を自称していいのかよく分かりませんが)


なんだか大変な状況にある「マイマイ新子」をどうにか応援できないものか。
とりあえず、ファンであることを発信しようとブログを立ち上げてみました。


また、
現在、私が参加させて頂いている、
「キラキラの明日が見たい」の、
ごんちゃんさんが行っている、
シネプレックス新座への、
上映嘆願の活動にて、
自分が、いつ、どこで、何を、どうして、したのか、記録にまとめてみようと考えています。




さしあたって、まず、参加している嘆願活動の趣旨について。



この活動は、
地元のママさんたちの
「見たいけど、小さな子どもを連れて見れる映画館がない!」
という思いから始まったものになります。


「 なぜ 単館の映画館ではなく、いわゆる大手シネコンでの上映を望むのか 」


単館ではなく、いわゆる大手シネコンに嘆願を行っている理由は、
実はこの「見たいけど……」に尽きます。

子ども連れを想定した併設の施設、
幹線道路に面し大型駐車場があるなど、
恵まれた条件にあるシネプレックス新座なら、
小さな子どもを連れていても、映画を見に行ける。



「マイマイ新子と千年の魔法」という映画は、口コミで広がった映画です。
初動の動員の少なさから、たった二週間で上映が打ち切りが決まった後に、
まず立ち上がったのはネットの映画ファンたちでした。
彼らは自身のブログで支援や宣伝の記事を書き、
上映の存続をそれぞれのやり方で支援していきました。

映画ファンから各種のメディアへ、
そして実際に映画を見た人から見たことのない人への、
口コミの連鎖が、

ようやく本来の視聴の層である親子に届いたのに、見られる環境がない


しかも、
DVDで見ようと思っても、それすら叶わないかもしれないという……。

それでも、どうしてもこの映画が見たい。


多くの人が惹きつけられ、上映を支援しようと動いている、
いったいこの映画のどこにそこまでさせる力があるのか。


それを確かめたい。


そして、子どもにも見せてやりたい。



そうしたママたち思いから始まったこの活動に、なぜ学生(一応)である私が参加することになったのか。

次回の記事から、
活動の記録として順に文章にまとめていく予定です。